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強気相場でのリスク

ここ最近はコロナによる各国の金融政策によって大量のお金が金融市場に流れ込んだことにより、力強い強気相場となっています。

たとえば、米国株式指数であるS&P500の年間リターンは過去の平均リターン6%を大きく上回っていますし、日経平均やその他個別株を見ても右肩上がりで成長している銘柄はたくさんあります。

S&P500 年間リターン(2021年9月3日時点)
年度 リターン
2021年20.75%
2020年16.26%
2019年28.88%
2018年-6.24%
2017年19.42%
2016年9.54%
2015年-0.73%
2014年11.39%
2013年29.60%
2012年13.41%
2011年0.00%
2010年12.78%

S&P500に限らず、2020年にはTesla株やZoom、Snowfrake、CrowdStrikeなど、米国のグロース株に大きな注目が集まりましたし、本来ではリスクが大きいとされるSPXLやSOXLなど指数を使ったレバレッジETFも人気となっています。

その他にもネット上のインフルエンサーがSNSを使って共同購入を煽り、株価が短期間に数十倍となるミーム株がいくつも発生しています。

例えば、ゲームストップ(ティッカー:GME)という銘柄は世界に展開するコンピュータゲームの小売店ですが、去年話題になるまでは$5 - $50/株付近で取引される株でした。しかし、2021年1月29日には一時的に$467を記録し、株価はたった1ヶ月で27倍となりました。

GME


その後、株価がどうなったかは上記の画像の通りですが、昨今の金融市場においてこのような状況は珍しくありません。


強気相場でリスク麻痺

motocross


先ほど紹介したような強気相場において、投資家は本来の投資リスクを忘れがちです。

数年前までは米国のグロース株でもPER(株価収益率)が20倍あれば割高だと思われていましたが、現在が35倍あっても惜しみなく投資をする人が絶えません。

さらに生活防衛資金を疎かにして投資を始めてしまったり、レバレッジETFへの比率が高すぎたりなど、相場が上がることしか考えなくなってしまいます。


伝説的なトレーダーで著書「ミネルヴィニの成長株投資法」でも有名なマーク・ミネルヴィニ氏は以下のようにツイートしています。


【上記ツイートの和訳】

Twitterコメントは市場サイクルについて多くのことを教えてくれます。 弱気相場では必死にアドバイスを私に求めますが、強気相場では頼まなくても傲慢にアドバイスを私にしてきます。by Mark Minervini


これは人間の真理だと私は思っていて、人間は常に自分の都合の良いように物事を解釈する生き物だと思います。だからこそ、うまくいっている時は自分のミスやリスク許容度に注目しようとしません。

しかし、強気相場から弱気相場に転換した途端、自分がいかに危険なリスクを冒していたかに気づきます。


投資リスクの考え方

投資家によってリスクに対する考え方は千差万別ですが、私なりの考えは以下の通りです。

  • リスクは小さく取り続ける
  • リスクを取らないこともリスク

投資には必ずリスクがあります。株式市場で言えば、過去の暴落歴史を見れば明らかですが、リーマンショックや世界大恐慌では株価が50%以上も下落する局面がありました。詳しくは以下の動画を見てください。



今後もそのような下落局面が発生しないとはいえないため、株式に投資する投資家は最低でも50%以上の価格下落を受け入れる覚悟が常に必要です。

50%以上の暴落を意識した場合、株式資産としても持っていられる投資額を算出するのが正しいリスクの取り方だと思います。

また将来の投資額においても暴落した後でも株価が安い時に買い続けられる買い付け余力を残していくためには、ドルコスト平均法のように投資時期を分散して投資していく方法がベターです。

集中投資で大きく儲けようとする方法は、多くの投資家にとってリスクが高すぎます。

投資時期を分散したり、1度の投資金額を小さくするなど、リスクは小さく取り続ける方が大きく失敗することはありませんし、長期的に継続することによって大きなリターンを着実に得ることが可能です。

私は多くの人に大きなリスクは避けて、小さいリスクを取り続けることをお勧めします。


投資をしないリスク

日本人は米国や英国に比べると、金融資産全体を占める貯金比率が高く、投資に対して消極的な側面があります。

詳しい数字は以下の記事でご確認ください。


注意していただきたいのは、投資を全くしないこと、もしくは少額”すぎる”投資は逆にリスクを高めてしまうことです。

インフレ(物価上昇)リスクといって、基本的な経済の仕組みでは日本円やドルなどのお金は時間が経つにつれて、価値が低くなります。

以下のツイートを見ていただくとわるように、ものの値段というのは常に下がり続けます。

他のにも、タバコ1箱の値段やキットカットの内容量が減っていつつ同じ値段であることに注目すると、十年前の100円と今日の100円で買えるものが変わっていることがわかるはずです。

つまり、インフレリスクに強いとされている株式や不動産などの資産に変えて、小さいリスクを取り続けることが長期的なインフレリスクを回避することにつながります。


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