皆さん、こんにちは。Gazです。

よろしければ、にほんブログ村 株ブログへ の応援クリックお願いいたします。


今回は2020年8月に実施された金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」を元にして、年齢別の平均貯金額をご紹介していきます。その中で「中央値」ということががでてくるのですが、知らない方のためにも再度おさらいをさせて頂きます。


中央値とは

中央値とは偏った平均値を見抜くためのデータになります。たとえば、ランダムに集められた10人の年収を見たときに、以下のようなデータが出たと想像してみて下さい。

  • Aさん・・年収300万円
  • Bさん・・年収400万円
  • Cさん・・年収450万円
  • Dさん・・年収500万円
  • Eさん・・年収1億円

  • 上記5名の平均年収は2,330万円ということになります。しかしながら、平均値である2,330万円の年収に近い人は一人もいませんし、Eさんの年収によって平均値が明らかに跳ね上がっていることは明確です。この場合、年収を小さい順に並べた後で真ん中の人(5人中3番目に年収の低いCさん)の値を「中央値」として数えることができます。

    中央値のメリットは全てのデータを考慮することで現実に近い数字を出せることになりますが、一番小さい値と大きな値の格差が激しいほど現実と乖離するような外れた値となってしまうことがデメリットとして考えられます。


    年齢別の平均貯金額(単身世帯)

    calculator


    では、中央値の理解が深まったところで金融資産を保有してる単身世帯での平均貯金額を見ていきましょう。

    年齢別の平均貯金額(単身世帯)
    年代 平均値 中央値
    20代203万円81万円
    30代484万円206万円
    40代1,066万円400万円
    50代1,601万円622万円
    60代1,872万円860万円

    20代の平均貯金額は203万円となっていますが、中央値が81万円と乖離が激しい状況です。というのも20代の回答者367名のうち49.9%は貯金額が100万円以下であると回答されています。30代については302名のうち100万円未満が28.8%、100万円から200万円未満の方が全体の13.6%となり、貯金額300万円未満の方で全体の51%を占めています。

    ちなみに年収別や職業別にも平均貯金額が計算されているのですが、その中で最も平均貯金額が多い業種はダントツで公務員となっており、次いでその他サービス業、卸売業、製造業、運輸業となっています。農林漁鉱業や宿泊業の方々の預金は少ない傾向にあります。

    業種別の平均貯金額(単身世帯)
    業種 平均値 中央値
    農林漁鉱業211万円215万円
    建設業654万円287万円
    製造業887万円400万円
    運輸業・郵便業870万円243万円
    卸売業・小売業899万円378万円
    宿泊業・飲食サービス業362万円130万円
    医療・福祉749万円260万円
    公務・教育・電気水道業1,124万円360万円
    その他サービス業919万円300万円

    年収別の貯金額は以下の通りです。

    年収別の平均貯金額(単身世帯)
    年収 平均値 中央値
    収入なし1,059万円202万円
    300万円未満788万円191万円
    300〜500万円未満958万円367万円
    500~750万円未満1990万円750万円
    750~1,000万円未満2,443万円1,708万円
    1,000~1,200万円未満2,005万円1,500万円
    1,200万円以上3,302万円2,040万円

    収入が上がれば貯金額も増えていく傾向は当たり前かもしれませんが、1,000~1.200万円の間では少しだけ逆転するのと、無収入でも平均貯金額が1,000万円を超えている部分については、単純に対象となった人が少ないため確からしいデータがとれていない可能性もあります。。300万円未満の回答者が799人に対して、収入なしと回答した方は74人、1,000〜1.200万円未満の回答者はたった10人でした。


    資産形成の対策も解説

    先ほど紹介した年齢別の平均貯金額をご自身の貯金額と比べて「多い」「少ない」などの感想を持たれたかと思いますが、老後資金や将来の資産形成を考えた場合、現状の貯金額(中央値)では厳しいものがあるなと私は感じました。

    一生涯においてどのぐらいのお金が必要なのかは人それぞれですが、少しでも資産を大きくしていきたいと考える方は以下の記事を読んでみて下さい。


    年齢が若い人ほどチャンスも多いと思いますので、人生に迷わないためにも今から資産形成を始めていきましょう。


    応援のお願い

    以下のリンクをクリック頂けますと私自身ブログの更新も続けやすくなります。お手数ですが応援のほど何卒宜しくお願いいたします🙇‍♂️