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日本の生活費は高い?

2020年1月、高齢者が住みやすい国ランキングがceoworld magazineによって発表されました。ランキングの評価項目には平均寿命、医療、治安、幸福度、生活費、不動産価格、年金開始年齢などが加味されており、それらの総合指数でランキングが集計されています。

高齢者が住みやすい国ランキング
参照元:ceoworld

ランキング上位は1位:フィンランド、2位:デンマーク、3位オランダととなっており、他の上位国と比べると「幸福度」が高い傾向にあります。

そして日本のランキングは19位となっていましたが、生活費だけで見ると105カ国中4番目の割高さとなっていました。(1位はスイス、2位がノルウェー、3位がアイスランド)世界で見ても物価はそれほど高くはないはずですが、東京などの大都市が平均値を引き上げているんだろうと思われます。


東京の物価指数を検証

東京の物価指数は東京都のHPで確認することができますので、昭和45年(1970年)から令和2年(2020年)までのエクセルデータを抽出しグラフ化してみました。

東京物価指数(昭和)


上記は昭和45年から63年までの東京の物価指数になります。全体的にあらゆる物価が上昇傾向にありますが、1つだけ急激に上昇しているのは家具、家事用品の項目になります。総合指数は45年の32ポイントから63年に89.5ポイントまで2.7倍に上昇しており、100円のお菓子が18年間で270円に上がるほどの変化があったということです。

東京物価指数(平成以降)


次は平成元年(1989年)から令和2年までの物価指数になります。平成10年頃までは上昇傾向だった物価指数も平成25年までは減少し、平成27年頃から物価がまた上昇しています。

平成元年から令和2年の間で最も変化の激しかったのは(家具、家庭用品を除けば)「保険医療(23ポイント上昇)」「教育(22.2ポイント上昇)」となります。医療費については技術革新や新薬の開発、人々の高齢化が進んだことにより毎年上昇傾向にあります。教育費についても大学進学率が平成元年頃は30%台だったのに対して令和に入ると50%を超えているように、大学進学が当たり前になることで大学側の授業料がどんどん上がっています。

進学率
参照元:文部科学省

さらには国公立に比べて私立の学費がどんどん上がっている傾向にあり、学歴社会の縮図を見ているかのようです。


物価は上がり続ける

数年間の物価上昇は全然気づかないレベルかもしれませんが、30年、50年と長い期間で見ていくと毎日の生活費が恐ろしいほどに上昇していることが理解できるはずです。

経済の見通しとしては今後も物価は上がり続けるのが定説です。むしろ日本は他の国に比べると物価上昇率が低い傾向にあるため、他の国ではもっと早いスピードでインフレが加速していきますが、他の国は国民の給料(平均賃金)も上がっていきます。ですが日本の場合は中々給料が上がらないという問題もありますので、大都会に住んでいる方の生活というのは今後も厳しくなっていくことが予測されます。

子供を持つ親や東京で生活している方が長期での資産形成を考える場合、物価上昇はとにかく抑えたいことの1つだと思います。リモートワークや家賃の安い地域に住むなど、そういう工夫も長期的に考えていく必要がありますね。


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