皆さん、こんにちは。Gazです。

今回は昨今流行る仮想通貨の「詐欺(さぎ)」について話をしてみようと思います。特にTwitterを利用している方は是非注意してほしい内容ですので、最後までご覧ください。


ギブアウェイ詐欺とは?

hacker

仮想通貨を巡る詐欺の1つで「ギブアウェイ詐欺」という手法で仮想通貨投資家から通貨を騙し取る詐欺が仮想通貨投資とともに増えています。

ギブアウェイ詐欺とは、有名人になりすましたSNSアカウントを使って私の仮想通貨のアドレスにビットコインを送ってくれたら、その2倍の仮想通貨を送りるよ!」というものです。詐欺に引っ掛かる人は、偽物を本物が仮想通貨啓蒙活動だと勘違いして、ビットコインを指定のアドレスに送ってしまいます。そして、送ったら最後、送金した仮想通貨は返ってくることはありません。こんな簡単な詐欺手法ではありますが、引っかかってしまう人が多いのが現状です。


実際の詐欺被害例は結構ある

先日、BBCの報道ではドイツ人がイーロンマスクを名乗るTwitterの詐欺アカウントにつられて、約6,180万円相当のビットコインを騙し取られていたとの内容がありました。


実はこういう詐欺は最近に限ったことでありません。以前はイーサリアムの創始者であるヴィタリクになりすましたギブアウェイ詐欺が2018年に流行っていました。詐欺内容は0.1 ETH送ってくれれば、0.2ETHにして返金するよというものです。そこで本物であるヴィタリクがその詐欺について注意喚起をするツイートを発信しています。

日本でも仮想通貨界隈では知らない人はいないbitFlyer(日本の仮想通貨取引所)の創業者である加納 裕三さんになりすました同様の詐欺が流行していました。ヴィタリク同様に本人から注意喚起がなされています。

このような詐欺は今後もなくならないでしょうし、偽物アカウントと本物のツイッターアカウントを見分けるのは難しいかもしれません。ただし、全く面識のない有名人がいきなり不特定多数の人に仮想通貨を配るということは普通に考えてありえません(たまにエアドロップというイベントを開催するまともなプロジェクトもありますが、ここでは詳細を控えます。基本はお金を配ることは絶対にないと思ってください)。


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