2017年に爆発的な人気となり、価格は1年間で250倍もの成長を記録したNEM

多くの資産家を生むと同時に、コインチェック事件以降は負債をかかえる投資家も多い状況です。


今後は仮想通貨市場が上昇していく可能性と同時にNEMも大きく上がるのではないか、NEMの長期投資が有効ではないかと考えている方は一旦ストップで、この記事を読んでいただきたいです。


本記事の結論としては、「NEMの現物投資よりもレバレッジ投資がおすすめ」という内容になります。

それと合わせて、なぜNEMよりもイーサリアムやリップルに資産が集まるのか、NEMの本当の価値はあるのかということについても解説していきます。




NEMの人気は日本だけ

2017年の仮想通貨ブーム全盛期には、NEMの時価総額は仮想通貨市場でも1桁台の順位をキープしていました。

しかし、2019年4月時点では時価総額ランク21位(670億円)にまで減退しています。(CoinMarketCap調査

NEMは日本語情報が豊富

NEMの人気は、NEM関連情報を展開する日本人のマーケティング能力が高かったという要因があります。


たとえばブログサイト「クリプトストリーム」を運営するトレスト氏や、Twitterフォロワー数が20万人を超えるイケハヤ氏は2017年のNEM拡販に尽力したインフルエンサーです。

トレスト氏のブログに関しては情報量が多く非常に参考になるものばかりですし、イケハヤ氏は投資をあまりよく知らない多くの方にもリーチすることができたと実感しています。


NEMのリアルイベントが豊富

NEMは飲食店での決済手段に使われたり、NEMの勉強会、ミートアップなどのイベントを通して、多くのファンを増やしていきました。

動画で撮影されているnemcafeではNEM決済に限定されたフリーマーケットです。

さらに、NEMは財団公認のミートアップも日本の主要都市で何度も開催されています。

彼らの多大な活躍により、日本ではNEMが大人気となるムーブメントが起こりました。


海外でNEMの人気が出ない理由

日本ではNEMbarが渋谷の好立地に出店されるなど大きなムーブメントが起きましたが、海外ではNEMよりもイーサリアムやEOS、BCHなどが大人気となっています。


海外取引所は銘柄が豊富

NEMがブームとなった2017年では、まだBinanceやHuobiの人気はそれほど強くなく、Ploniex(ポロニエックス)やBittrex(ビットレックス)が人気の時代。

海外の仮想通貨取引所では日本の仮想通貨取引所とは比べ物にならないほどの銘柄数があり、NEMへの興味や投資額は必然的に少なくなります。

とくに海外で人気があったのは「Steller」や「NEO」です。

これらの通貨は日本での取り扱いがないために、日本では人気が出ませんしたが現在ではNEMよりも時価総額が高くなっています。


セキュリティが低いNEM

NEMはブロックチェーンシステムを既存のシステムに導入することを目的としていますが、これはイーサリアムの領域と重なります。

NEMとイーサリアムを比べてた場合、取引処理速度はNEMが勝るものの、セキュリティの高さやチェーンの安定性を考慮した場合はイーサリアムに太刀打ちできません。

NEMは海外の投資家の認識を覆すことができなかったということです。


取引処理が遅いNEM

NEMはカタパルト実装後の取引処理速度が秒間4,000件としていますが、EOSでは実証実験で6,000件を超える取引処理を実現しており、今後もそのスペックは向上する予定です。

他の仮想通貨と比べて利用率が少ない分、ブロックチェーンの遅延は起きていませんが、今後大きなインフラに対応する際には現状の取引処理速度では対応できない可能性の方が高いと言えます。


NEMは投資対象としての価値がある

海外で人気のないNEMが実際に価値がないかというと、そうではありません。

仮想通貨NEMには、他の仮想通貨にも劣らない2つの価値があります。


価格操作リスクが少ないNEM

NEMはPoIというアルゴリズムを採用することで、富を資産家だけに集中させない仕組みとなっています。

2015年のリリース当初に90億もの総発行枚数を市場に均等に流通させたため、NEM財団や関連機関に富が集中することすらも防いでいます。

この点において、NEMは意図的に価格操作を起こすことが難しい仮想通貨であるということは間違えありません。


対して価格操作を起こしやすいのが、ビットコインやリップルです。

リップルは総発行枚数の約半分以上がリップル社で保管されています。

リップル社は保管しているリップルをロックアップし、市場にかってに流出させないことを公約していますが、物理的にはリップル社が保有資産をすべて売り抜くことで莫大な資産を気づくことが可能です。


ビットコインの場合は、中国にあるマイニングファームがビットコインを大量に保有しているため、彼らがビットコインを大量に売り買いすることによって、価格を操作することができます。


このように一部の資産家によって市場が有利に働いてしまう経済は健全ではありません。

その点において、NEMでは健全な経済をきづくことができる仕組みが備わっていると言えます。


ハーベストがNENの価格を支えている

NEMでは、ビットコインのマイニングのように取引を承認すると手数料報酬がもらえる仕組み「ハーベスト」があります。

ハーベスト(もしくはハーベスティング)はビットコインのように高いコンピュータマシンを必要とせず、PCがオフラインであっても報酬が獲得できるため、電気代もかからずに不労所得を得ることができます。


ハーベストを実行するには最低10,000XEMを保有する必要があるので、ハーベストするためにNEMを保有する需要が増えるのです。

NEMの価格が安くなればなるほど10,000XEMを保有しやすくなるため、価格が安くなるとハーベストを行うアカウントは増える傾向にあります。


NEMで利益をあげる方法

長期投資に向かなかったNEM

結果論からいえば、ビットコイン同様に長期投資をすることで利益を回収することは難しかったというのが正解です。

NEMチャート

2018年1月以降価格はずっと下落し続けていることから、2018年1月までにNEMを売却することができなかった投資家は今も負債を抱えている状態で、利益を出すことができません。


NEMに投資するならレバレッジを使うべき

NEMに稼げるチャンスがあるとすれば、ビットコインよりも値動きが激しいということです。

2017年から2018年終わりまでの相場を振り返れば、その事実はあきらかです。


NEMの上昇率と下落率はビットコインをはるかにしのぐ価格変動率を記録しています。

この相場で利益をあげるためには、下落相場でも利益が出せる仮想通貨FXを利用するほかありません。


おすすめの仮想通貨取引所

NEMの仮想通貨FXができる仮想通貨取引所はBitcoinDMMとGMOコインの2社しかありません。

おすすめは手数料が安く、スマホアプリが使いやすい「GMOコイン」です。

その理由は以下の記事をご覧ください。

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