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仮想通貨でよく使う「ショート」の仕組み

仮想通貨投資やFXで「ショート」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。

ショートとは取引注文のひとつなのですが、これらの手法を知ることによって仮想通貨投資では大きく利益を出すことが可能となります。

実際に大きく利益を出している方も多く、ツイッターで利益額を公表している方も珍しくありません。

この記事では「ショート」の仕組みややり方について詳しく説明していきます。


仮想通貨でよく使う「ショート」は差金決済取引のひとつ

ショートとは差金決済取引と言われる取引手法のひとつです。

差金決済取引とは、現物の金融商品を売買するのでなく特定の銘柄の値動きに応じて利益や損失を取引する手法のひとつです。

自らが予測した方に価格が動けば利益を得ます。反対に予想と反対の方向に価格が動けば損失を被ることになります。

差金決済取引にはレバレッジ(信用取引)といって、掛け金以上の金額を投資することも可能です。


仮想通貨でよく使う「ショート」の意味

先ほどご説明した差金決済取引には大きく分けると2つの注文方法が存在しします。

2つの注文方法とは「ロング」と「ショート」の2つです。

ロングとは、「買い注文を出す」「買いポジションを保有する」という意味があります。

なぜロングなのかというと、買いボジションは金融商品の値動きが上昇することで利益が発生しますが、価格が上昇するには長い時間がかかるという意味で買い注文を出すことをロングと呼ぶ説が有力です。


対して、「売り注文を出す」「売りポジションをとる」ことをショートといいます。

ショートは金融商品の値動きが下がることによって利益が発生しますが、価格が下がるのは一瞬であり、短い時間で取引が成立することからショートと呼ばれているという説が有力です。

ロングとショートの意味が理解できれば、差金決済取引では価格が上がった場合でも下がった場合でも注文方法を変更することによって、どちらでも利益が出せるということがわかるはずです。


ショート(空売り)の仕組みをわかりやすく説明

ショートは「価格が下がっている時に利益を発生させることができる」という言葉の意味は理解できたとしても、どういう仕組みで利益が発生しているかということが不明な方に向けて、ショート(空売り)の仕組みをわかりやすく説明していきます。


ショートとは言い換えると、売り注文から入り買い注文で取引が終了する取引方法です。

例えばビットコイン取引でショート取引をする場合、取引所に保管している金額に応じてショートで注文を出せる金額がきまります。

1BTC分のショート取引を開始すると1BTC分のビットコインを取引所からレンタルし、さらに取引所に1BTCを注文を出した時の価格で売りつけたということになります。

その後、ビットコイン価格が1万円下がったところで買い注文を出すと動いた値幅に応じて利益が確定します。

これらの流れをまとめると以下のようになります。

ショート取引の流れ
    手順1:取引所に投資金額を預ける
    手順2:1BTC分のビットコインを取引所からレンタルする
    手順3:レンタルした1BTCを売る(売り注文を出す)
    手順4:ビットコイン価格が1万円分下がったところで1BTCを買い戻す
    手順5:レンタルしていた1BTCを取引所に返却する
    手順6:差益1万円だけが手元に残る

上記の取引を実施したことにより取引所からレンタルした時の金額よりも1万円やすい価格で1BTCを手に入れた後で返却することができたため、手元には1万円の利益が得らる結果となっています。

取引所から商品をレンタルすることができれば、差金決済取引では売り買いのタイミングが逆になったとしても安い時に買って高い時に売れば利益は得られるという仕組みになっています。

仮想通貨でよく使う「ショート」のやり方

投資の基本は価値の高い企業や銘柄に投資することです。

一般的には値上がり銘柄を事前に予測するものという投資の既成概念を持っている方がほとんどなので、いきなり値下がりを予測するのは難しく、ショートを使った投資方法はプロ向けだと言われています。

本記事では投資初心者にでも使えるショート取引のコツややり方をいくつかご紹介していきます。

移動平均線をショートを使うやり方

最も簡単でメジャーなチャート分析術に「移動平均線」という指標があります。

関連記事:移動平均線の使い方(Zaifチャート、仮想通貨)

過去一定期間の価格平均値を戦で繋いだ線で、平均値の短い線と長い線2つを指標として使います。

値動きが上昇から下降へ切り替わる場合、移動平均線は必ず交差します。

下落相場を予測するには移動平均線の交差(デッドクロス)に注目すると、将来の値動きを読みやすくなります。

しかし、移動平均線の交差(デッドクロス)が起こった場合でも、その後すぐにまた交差(ゴールデンクロス)が起こる場合もあるので、見極めは必要です。


セリクラでをショートを使うやり方

投資用語で「セリクラ(セリング・クライマックス)」という言葉があります。

セリクラとは、突如取引参加者が大量の注文を出すことで相場が急落する局面のことを意味します。

仮想通貨でもセリクラが頻発しており、そのセリクラにはある特徴があります。

2018年11月に起きた大きな下落相場(セリクラ)を例にとって見てみましょう。

セリクラ

11月は2度も数時間で大きく下落したビットコイン相場が作られています。

セリクラが起こる前のチャートを見てみると、上にも下にも動かず、小さく上下する相場(レンジ相場)があることがわかります。

これは、株式投資やFXでもよくある相場で波風が立たないような静かな相場の後は大きな値動きが起こる合図と言われています。

セリクラなどの下落相場で大きく利益を出したい場合は、長いレンジ相場を探す必要があります。


ボリンジャーバンドをショートを使うやり方

仮想通貨投資でショートを狙うにはテクニカル分析のボリンジャーバンドを使うのが適切です。

ボリンジャーバンドは大きな値動きが起きる前兆として、小さい帯状になる性質を持っています。

これをスクイーズといいますが長いスクイーズが起こると、その後で大きな値動きが発生する可能性が高くなります。

この特性を利用し、スクイーズの後に大きな値動きが起きたときは、値動きの方向を確かめて注文を出すことで利益がでる確率を上げることができます。


仮想通貨でよく使う「ショート」の税金

差金決済取引でショートを使った場合、日本の税制では利益を確定させた時点で課税対象となります。

関連記事:仮想通貨(ビットコイン)の税金計算方法、節税対策

仮想通貨投資では下落相場で利益を発生させると例外なく課税対象となるのが日本の法律です。

仮想通貨税金は雑所得に分類される

仮想通貨投資で得た利益は「雑所得」という税区分に分類され、個人事業主や副業で投資をされる方は利益額に応じて最大55%の税率が課せられます。

年間利益が4,000万円の場合は2,200万円を翌年国税庁に収める義務が発生するということになります。(利益は4,000万円のうち1,800万円となります。)


法人と個人で税率が違う

仮想通貨投資は法人と個人での課税額が異なるのが現状です。

法人登記を行い、事業として仮想通貨投資を行う方々の税率は最大35%程度に抑えることが可能です。

ショートが使える仮想通貨取引所

仮想通貨投資でショートを利用するには、仮想通貨FXが利用できる取引所を選択する必要があります。


仮想通貨FXならGMOコイン

仮想通貨FXをやる場合は、スマホでも利用できるGMOコインがおすすめです。

理由は以下の記事にも記載しています。

関連記事:GMOコインの評判【初心者向けにわかりやすく解説】

GMOコインではスマホでもテクニカル分析が使いやすく、スピード注文という機能によりタイミングよく利益を取ることができるという点にあります。