ICカード型ハードウォレットとは

2018年10月23日、ソニーCSL(コンピュータサイエンス研究所)はICカード技術を応用して「仮想通貨ハードウェアウォレット」を開発したと発表しました。

開発された仮想通貨ハードウェアウォレットはICカード内にあるモジュールで秘密鍵を生成および保存できる仕様となっています。

sony CSL

同時に発表されたシステム説明のイラストでは、ICカード型ハードウェアウォレットの近くにスマホがあるため、もしかするとネットに繋がるデバイスを近くに所有していなければ、カードは決済などに利用することができない仕様なのかもしれません。

Sony CSL:ICカードを利用した「仮想通貨ハードウェアウォレット技術」を開発

ICカードの歴史

私たちが普段電車やバスなどの交通手段を利用する際に使う交通系ICカード(SuicaやICOCAなど)は、もともとソニーが開発した技術です。

非接触型ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」という登録商標をソニーが保有しており、世界で初めてこの技術が使われたのは1997年の香港で使われたICカード「オクトバス」です。

その後、2001年にJR(日本旅客鉄道株式会社)がSuicaを導入し、日本でも一般的に普及していきます。