仮想通貨USDCとは

USDCとは、アメリカの仮想通貨取引所Coinbaseと仮想通貨事業を展開する企業Circle(サークル)から創業した「centre」によって開発された米ドルのステーブルコイン(仮想通貨)です。


ステーブルコイン(stablecoin)とは

ステーブルコインとは、価値が安定している通貨のことを意味します。

最も身近なステーブルコインは日本円やドルなど先進国で利用される法定通貨です。

1円や1ドルの価値が世界中の商品と比べて安定した価値を保っており、一昔前は金やゴールドなどの価値とよく似た価格推移をしています。

ステーブルコインのメリットは時間が経っても同じ価値として取引や貯蓄することができるということです。

詳しくは以下の記事でステーブルコインについてまとめています。

関連記事:仮想通貨ステーブルコインの仕組みと種類

Circle(サークル)

centreの創業にかかわる企業のCircle(サークル)はもともと仮想通貨送金事業を展開するアメリカの企業です。

2018年2月に仮想通貨取引所Poloniex(ポロニエックス)を買収したことにより、サークルは銀行業のライセンスにまで視野を広げています。

CircleやPoloniexについては以下の記事をご覧ください。

関連記事:Poliniexを買収したCircle(サークル)が銀行業を申請中

Coinbase(コインベース)とは

Coinbaseとは、Airbnbの元エンジニアとゴールドマンサックスの元トレーダーが2012年に設立した仮想通貨取引所です。

現在では世界32カ国に展開し、世界一の取引量を誇るBinanceと同じくらい将来性が期待されている取引所です。

関連記事:仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)とは?

仮想通貨USDCの仕組み

仮想通貨USDCの仕組みについては、centreの公式サイトで発表されているホワイトペーパーに書かれています。

すべて英語かつ、読み漁るのが面倒という方向けに重要な部分だけをご説明いたします。


仮想通貨USDCはオープンソース

Tether社が発行するUSDTなど他のステーブルコインとUSDCの大きな違いは「オープンソース」であるという事です。

オープンソースとは、利用、修正、配布などを目的に関わらず許可している製品(ソフトウェア)のことを意味します。

関連記事:仮想通貨関連でよく使われる「オープンソース」とは?

centreが発行するUSDCはcentre以外でもUSDC発行者になることが可能です。

USDC発行者になるためにはいくつかの条件を満たす必要がありますが、今後centreは幅広いメンバーシップを展開していく予定です。

USDC発行者条件
  • 営業管轄内の該当するすべてのライセンスを保持
  • FATF基準を満たすAMLおよびコンプライアンスプログラムを監査
  • 発行されたトークンで埋蔵量を1:1で保有
  • 認定された公的審査員が証明した埋蔵量の毎月公表された証拠を提供
  • 他の権限を与えられた発行者からUSDCトークンの売買をサポート
  • centreによって確立された報告およびレビュー要件を満たすこと

仮想通貨USDCはERC20トークン

USDCはイーサリアムのブロックチェーンを利用したERC20トークンです。

ERC20トークンとは、イーサリアムの仕様に従って作られた仮想通貨(トークン)です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

関連記事:仮想通貨用語「ERC20トークン」と「ERC223」

イーサリアムのブロックチェーンを利用することによって、スマートコントラクトで価格安定性の高いネットワークを有することが可能となります。


仮想通貨USDCを扱う取引所

仮想通貨USDCを取り扱う取引所と対応ウォレットは以下の通りです。

仮想通貨USDCを扱う取引所
  • KuCoin
  • DigiFnex

仮想通貨USDC対応ウォレット
  • BitUN
  • Cobo
  • CoolWallet S
  • Elph
  • Trust Wallet

仮想通貨USDCの基本情報

仮想通貨USDCの基本情報
項目 詳細
発行元centre
通貨単位USDC
公開日2018年10月
トークン規格ERC-20
発行上限なし
公式サイトこちら
ホワイトペーパーこちら
ブログこちら