Electroneumとは

electroneum

Electroneum(エレクトロニウム)とは、スマートフォンユーザを対象とした仮想通貨ブロジェクト。

プロジェクトの柱は以下の二つになります。

  • スマートフォンでマイニングに参加できる「モバイルマイニング
  • 即時決済できる「スマホウォレット

Electroneumの課題

Electroneumが参入する「ギグエコノミー(Gig Economy)」はPrice Waterhouse Coopersの調べによると、今後3兆ドルにまで成長する巨大市場と言われています。

ギグエコノミーとは、ネットを媒介にして配車サービスを提供したり、WEBコンテンツを提供するなど、非正規労働で一回ずつ仕事を請け負う就業形態経済のことを意味します。(ギグとは「単発」という意味)

具体的な企業の例として、Uberの配車サービス、宿泊施設仲介のAirbnbなどがあります。


ギグエコノミーの市場規模が大きくなると企業だけでなく個人間での仕事の請負が増えるため、Electroneumが手がけるモバイル決済の必要性やモバイルマイニングによるトランザクションコストの削減は、より価値を増していくことは明らかです。

Electroneumは即時決済の特許を保有しているため、アマゾンやebayのようなEコマース事業に統合されたり、実店舗で活用されているPoSシステムと統合することも目指しながら将来の大きな需要に対応していくことを狙っています。


Electroneumのウォレットアプリ

Electroneumはスマートフォンにアプリをインストールすることで「マイニング」や「仮想通貨決済」として利用することができるようになります。

Android版のElectroneumウォレットアプリが2017年12月13日にリリースし、2018年9月現在ではiOS版はまだリリースされていない状況です。

electroneumウォレットアプリ

Ios版がリリースされていないにもかかわらず、230万人以上登録(2018年9月時点)されています。

その要因の一つは、Electroneumウォレットアプリは20の言語に対応していることです。もちろん日本語にも対応しています。

GooglePlayで公式アプリをインストールした後は、以下の手順でアカウント作成を行います。

Electroneumのアカウント作成手順
  • 手順1:メニューから「Create Account」を選択
  • 手順2:メールアドレスとパスワードを設定
  • 手順3:利用規約を確認と「I’m not robot」をチェック
  • 手順4:「Create account」をタップ
  • 手順5:登録したメールアドレスに届くメールを確認
  • 手順6:リンクを開いてアカウントを有効化
  • 手順7:アプリに戻って、電話番号を入力
  • 手順8:SMSで6桁の認証コードを確認
  • 手順9:アプリで認証コードを入力
  • 手順10:リカバリー用のメールアドレス(別アドレス)を入力
  • 手順11:認証用のメールアドレスを確認し、URLクリックで有効化
  • 手順12:5桁のPINコードを二回入力し、アカウント作成完了

上記のアカウント作成が完了後、登録したメールアドレスと5桁のPINコードを入力することでアプリが起動するようになります。(二回目以降はPINコードのみ入力)

SMSが使えるスマホでなければアプリを利用することはできないので、ご注意ください。


Electroneumのマイニング

Electroneumのマイニングは、スマホアプリ内でマイナーというボタンをタップし、スタートボタンを押すだけでマイニングが開始される仕様となっています。

Twitter上でもマイニング成果などの報告があがっているように、数日でちょっとしたElectroneumトークン(ETN)を獲得することができます。

さらに、マイニングは招待コードを使うことによって成果がさらにアップします。

アプリを起動させることによって、ハッシュレートや保留残高、活動中のマイナー数を確認することがでるのです。


ElectroneumのSNS登録者数

Electroneumトークンを保管できるウォレットとマイニング機能を備えたアプリの反響は仮想通貨界隈では非常に好調です。

2019年9月26日現在でのコミュニティの状況は以下の通りです。

  • 登録ユーザ:2,302,707名
  • テレグラムメンバー:43,955名
  • Twitterフォロワー:127,547名
  • Facebookフォロワー:153,786名

2017年7月にプロジェクトが開始され、わずか1年2ヶ月の期間を考えれば急激にコミュニティが成長していることがわかります。

それだけ、モバイルマイニングと即時決済への期待が高いということです。


Electroneumの基本情報

Electroneumの基本情報
分類 割合
プロジェクト名Electroneum
通貨単位ETN
ICO実施日2017年9月14日
公開日2017年11月3日(cryptopia上場)
システムCryptoNight
発行上限210億ETN
ブロック生成間隔約2分
創設者Richard Ells(リチャード・エルス)

ElectroneumはMeneroのフォーク通貨です。

合意形成アルゴリズムもMoneroと同様に「CryptoNight」が採用されています。


Electroneumの今後、将来性

ElectroneumはCryptopiaに上場した後、以下の取引所にも上場されています。

Electroneum上場取引所
  • Liquid:2018年2月に上場(旧OUOINEX)
  • KuCoin:2018年3月14日上場
  • CoinBene:2018年8月に上場

LiquidはOUOINEX(コインエクスチェンジ)という日本の取引所が運営している仮想通貨取引所。

OUOINEXは2017年9月に金融庁より仮想通貨交換業(登録番号:関東財務局長第00002号)を受けている企業となります。

ETNとのペア取引はBTC,ETH,QASHで取引することが可能です。(QASHトークンはOUOINEXのネイティブトークンです。)

CoinBeneに上場する際は手数料無料などのキャンペーンが開催されました。


Electroneumの競合と優位性

Electroneumの特性はマイニングによって収益(ETN)をあげる事ができるという点と、ウォレットと決済に利用できるという2点。

この2点において、完全に上位互換である仮想通貨ブロジェクトが既に存在しています。

それはTenXです。

関連記事:仮想通貨TenX(PAY)の配当、おすすめ取引所と購入方法

TenXはマイニングではなくトークンを保有しているだけで収益を得る事ができる上に、リアリタイムで法定通貨に変換し実店舗で決済する事が可能です。

時価総額はTenXの方が低いものの収益はETHで受け取る事ができる点などを考慮すると、現段階での機能性はTenXに利があると考えられます。

TenXの欠点はイーサリアムのブロックチェーンを利用しているため、スケーラビリティの問題を解決していないという点にあります。

イーサリアムは人気のブロックチェーンなので、送金遅延や送金コストが高く2018年現在では利便性があまり高くありません。

対してElectroneumの方が取引処理にかかるコストが低く、現状では利便性が高いという状態が起こっています。


Electroneumのチャート

electroneumチャート

2017年からのチャートを見ると大きくは下落トレンドを描いていましたが、2018年9月20日を境に上昇トレンドへと転身しています。

Twitterでは実際にElectroneumのウォレットアプリを使って、支払いを試す動画人気となっています。


Electroneumの購入方法

日本人がを購入するなら、Liquid(旧OUOINEX)を利用するのがおすすめです。

Liquid

注意点として日本円とElectroneum(ETN)を直接取引することはできないため、一度日本円をBTCやETHと取引した後に、Electroneum(ETN)を購入する必要があります。

liquid:liquid公式サイト

既にbitFlyerやBinance等でBTCやETHを保有している人はLiquidへ送金後、Electroneum(ETN)を手に入れる事が可能です。