PoliPoliとは

PoliPoliとは、仮想通貨NEMを使った政治情報共有プラットフォームサービスです。

気になる課題(トピック)のトークルームで政治的な議論に参加したり、政治家に直接質問したりすることが可能です。

個人のコメントやアクションに対して「いいね」を獲得すると、いいねの数に応じて独自通貨(NEMモザイクのPoliPoliトークン)を報酬としてもらうことが可能です。

プロモーション動画はこちら。


NEMを採用した理由

NEMには、mijinというサービスがあるように個人や企業のサービスにブロクチェーンを導入しやすいという特徴を持っています。

mijinについて興味にある方は以下の記事を参考にして見てください。

関連記事:テックビューロ社が開発するプライベートブロックチェーン「mijin(ミジン)」

NEMにはモザイクやマルチシグという機能が実装されていることで、独自トークン(オリジナルの仮想通貨)が作りやすく、セキュリティも高く設定することができます。

さらにNEMはイーサリアムと比べても取引手数料が高騰していないため、リーズナブルという事もNEMが選択される理由のひとつです。

イーサリアムのERC20を使ってトークンを作ることも当初のPoliPoliの計画にはあったそうですが、コントラクトのバグがあった場合の修正対応を考慮し、NEMが選択されたそうです。

NEMを採用した理由
  • サービスに導入しやすい技術がある
  • モザイクで独自通貨が作れる
  • マルチシグに対応し、セキュリティが高い
  • 取引コストが低い
  • バグに対応しやすい

PoliPoliの基本情報

PoliPoliの基本情報
項目 詳細
通貨名Polin
システムNEMモザイク
運営企業株式会社PoliPoli
代表者代表取締役 伊藤和真
設立2018年2月
所在地神奈川県 相模原市
HPhttps://www.polipoli.work/
アプリβ版リリース(2018/7/2)

2018年5月にはネットエイジ、Labit、FVenturesから1,000万円の資金を調達しています。


PoliPoliの特徴

2018年7月2日にPoloPoliアプリのベータ版(iOS)がリリースされました。

PoliPoliアプリ
PoliPoliアプリ

軸となる機能は大きく3つ存在します。

    議論機能:気になる政治トピックについて議論できる
    政治家一覧機能:登録している政治家の政策や実績を閲覧できる
    質問機能:政治家への質問や提言ができる

アプリは登録の際に市民と政治家で新規登録が分かれており、登録には郵便番号を入力する必要があります。

PoliPoli新規登録
PoliPoli新規登録

アプリ登録ユーザはトークルームを作成し、政治に関係するトピックスについて議論したり、ニュースに対してコメントをしたりすることができます。

また、政治家側には複数のSNSに同時投稿できる機能を提供し、情報発信の負担を下げる狙いがあります。


独自トークン「Polin」

プラットフォーム内でいい発言をしたユーザには、NEMモザイクで作成した独自通貨「Polin」が報酬として与えられます。

反対にコミュニティを荒らしたり他者を誹謗中傷するなどの行為を行なったユーザからはPolinが没収される仕組みとなっています。

Polinには投げ銭機能もあり、支援したい政治家に対してPolinを送ることができます。

Polinを獲得したい政治家と参加するユーザがPoliPoliを盛り上げることにより、Polinの価値があがるため、参加する人に政治家、ユーザ双方にメリットがあるように構成されています。

長期的にはPolinを仮想通貨取引所で交換できる仕組みや決済に利用する仕組みを目指す予定となっています。

PoliPoli設計

PoliPoliの独自トークンであるPolinは2018年9月から12月の間に18億枚発行され、そのうち10億枚が無料配布される予定です。

その後、年数に応じて以下の枚数が発行される予定となっています。

トークン発行枚数
年数 発行量
2018年12月18億枚
1年目12億枚
2年目9.6億枚
3年目9.6億枚
4年目7.2億枚
5年目7.2億枚
6年目7.2億枚
7年目4.8億枚
8年目4.8億枚
9年目4.8億枚
10年目4.8億枚

1年目以降発行される枚数の50%がプラットフォームの収益となります。


沖縄知事選 × PoliPoli

沖縄の政治分野で活躍してきた学生団体「Movement」と連携し、沖縄の県知事選挙を盛り上げる活動が開始されました。

選挙期間中は以下のコンテンツが予定されています。

コンテンツ内容
  • 選挙関連記事(政治山、選挙ドットコム、毎日新聞など)の紹介
  • 気になる選挙トピックのトークルーム作成
  • 立候補者の情報一覧、政策や実績などの掲載

PoliPoliの将来性

PoliPoliが狙う政治への献金市場は約2,000億円と言われています。

政治の関心が高まれば、献金市場も拡大していくはずですが、法律面での課題も多いのが現状です。

PoliPoliでは、顧問弁護士と相談し、仮想通貨や政治資金規正法など各法律を遵守しながら開発が勧められています。

一例を紹介すると以下のようなルールが存在します。

  • 外国人からの献金は禁止
  • 一人当たり年間150万円を超える献金はNG
  • 仮想通貨献金は物品寄付に該当する

HPには、以下のロードマップが掲載されています。

    2018年6月:ベータ版リリース
    2018年9 - 12月:トークン配布
    2018年12月:正式版リリース
    2019年以降:参議院選挙、地方統一選挙への導入

パートナー

PoliPoliはNEMの独自通貨に対応するウォレットを開発するLCNEMと業務提携を結んでいます。

業務提携をする理由は以下の通りです。

  • PoliPoliのトークンがLCNEM Wallletと連携し、プラットフォーム外での利用価値を広げる
  • PoliPoliのブロックチェーン技術顧問にLCNEM代表の木村氏が就任する

関連記事:仮想通貨LCNEM:日本初の日本円ステーブルコインが販売開始

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